どうも、【無料】【タダ】ほど心動かすものはないと感じているタカです。
今回の記事は益子町周辺でタダで楽しめる観光スポットを紹介したいと思います。
先に私たちが体験した内容とスケジュールをお伝えすると下記のとおりです。
・am 10:30~ 12:00 ザリガニ釣り
・am 12:00~pm1:00 お昼休憩
・pm 1:00~ pm2:00 野鳥クラフト
【ザリガニ】、【野鳥クラフト】とあまり魅力的ではないワードが並んでいるということは理解しています。
そして、ザリガニなんて田んぼの側溝にどこでもいるでしょ?
と、言いたくなりますよね。
ですが、意外と楽しめるということだけを先にお伝えします。
なので1分だけお付き合いください。
基本情報
まずはどこでやっているかというと、根本山にある【根本山自然観察センター】です。
住所等はこちら。
・住所:〒321-4311 真岡市根本56番地11
・電話番号:0285-83-6280
・開館時間:9時~16時(月曜日、祝日の翌日、年末年始)
大自然の中でザリガニ釣り!
ではザリガニ釣りに詳しく解説します。
まず、用意するものはこちら。
1.ザリガニのエサ(さきいか など)
2.バケツ
3.昼食用の食べ物、飲み物(根本山自然観察センターに自動販売機なし)
タダといいましたが、ザリガニのエサだけは自分たちで用意する必要があります。
コンビニでさきいかを買いました。
あと根本山には自動販売機はないので食べ物、飲み物は必ず買って行った方がいいです。
準備ができたら【根本山自然観察センター】の受付でザリガニ釣りをしたい旨を伝えましょう。
予約は不要です。
そうしたら釣竿を貸してくれます。
ザリガニ釣りの注意点は下記の通り。
1.網は禁止
2.お持ち帰りは1匹のみ
3.ザリガニを釣ったら池に返さず、受付の方に渡す
ザリガニ釣りは根本山の【トンボの池】に行きます。
受付からトンボの池は徒歩で5分~10分程度。
山道になりますが年長さんであれば問題なく行けると思います。
トンボの池に出発
では出発!まずは昆虫の林に向かいます。
昆虫の林を右手方向に進むと階段がありますので、下に降りていきます。
階段を降りるとトンボの池が見えてきます。
【ザリガニ釣り】という言葉から期待値ゼロで向かったこのトンボの池。
まさか、こんなにも樹木に囲まれ、心身を癒しくれる場所でできるとは思ってもいませんでした。
ザリガニ釣り開始!
池にはこういったザリガニが住処にしそうな植木鉢が仕掛けてあります。
実際の動画はこちらです。
よ~くみるとザリガニが静かにエサを食べようとしているのがわかります。
この後、しっかりとエサを掴む前に釣り上げるが、案の上、釣れず…..
ザリガニが奥に引っ込んでしまいました。
焦って行動したことを後悔する以上に
動画を縦で撮ってしまったことを後悔しました。
何度もチャレンジするが全然釣れない!
目視でザリガニをしっかり確認できるのですが、まったく釣り上げることができませんでした。
エサを掴んだのを確認し、池から引き揚げようとすると、ザリガニが落ちてしまいます。
暑いので休憩を挟みながら、何度も何度もチャレンジし、
ようやく1匹釣り上げることができました。
子供たちはけっこう喜んでくれたので苦労した甲斐がありました。
ピクニックにも最適
今回初めてトンボの池に行きましたが、ザリガニ釣りはしなくても、ピクニックをするにはとても良いところだなと実感しました。
池の近くには昼食が取れる屋根付きのベンチもあります。
山なのでもちろん虫(蚊など)は多いので、虫が苦手な方にはおススメできませんが、もう少し涼しくなったらもう一度行きたいと思いました。
野鳥クラフトを楽しむ!
ザリガニ釣りとお昼休憩であっという間に午後になってしまい、
竿とザリガニを受け付けの方に返却した後、野鳥クラフトをやりました。
そもそも野鳥クラフトって何かよくわからないと思うので解説します。
鳥の形をした木材に絵の具で好きな種類の鳥を描いていくものです。最終的にはマグネットを裏面につけるので冷蔵庫などに飾ることができます。
こちらは見本です。
野鳥クラフトを行うための準備は?
必要な道具はすべて根本山自然観察センターが無料で提供してくれます。
前述の受付の方に【野鳥クラフトをやりたい】と伝えればOKです。
なので、なにも準備するものはありません。
こちらも予約は不要。
野鳥クラフトをやってみた
ザリガニ釣りで汗をかいたので着替えを終えて、早速、野鳥クラフトスタートです。
子供たちは集中して取り組んでいました。
だいたい10分~15分くらいで塗り終わりました。
その後は同じ部屋にドライヤーが据付されているので絵の具を乾かします。
絵の具が乾いたら、受付の方に伝えます。
受付の方がニスを塗ってツヤを出してくれます。
5分くらいでニスが乾くので、マグネットをもらい、貼り付けたら完成です。
ニスが乾くまでの間、館内のゲームで楽しむ!
ちょっとだけ空き時間があるので、その時間は館内の展示物を見たり、ちょっとしたゲームをして楽しむことができます。
子供たちが喜んでいたのはこちらです。
カブト虫、オオムラサキなどを選んで遊ぶすごろくです。
シンプルながらその虫の特色を生かしたイベントが各マスにあり、時間を忘れて遊ぶことができました。
こんな感じでお昼過ぎまで満喫することができました。
しかもタダで。
観光客であれば、この後に益子の道の駅に行ってお土産を買って帰るというのが時間的に丁度いいと思います。
道の駅についてこちらの記事で書いていますので、併せてご覧ください。
家族みんなの感想は
さて最後に家族みんなに楽しむことが出来たのか聞いてみました。
長男そうはカブト虫探しと比較すると若干の減点となりましたが、ザリガニ釣りを楽しめたそうです。
妹みぃは野鳥クラフトで自分の好きな色を使って塗る作業がとても楽しかったと言っていました。
妻りさはお昼ごはん、飲み物、バケツなど事前準備するものが多く、ちょっとくたびれてしまったとのことです。
でも妻と私の共通意見ですが、無料でここまで満喫できる施設はなかなかないと思います。
よかったら寄ってみてください。
以上です。